今年も、おっちょこちょいで食いしんぼうなウエミチメグミを
なにとぞよろしくお願いいたします。
干支チョコレートを衝動買いして裏返してみたら。
ちょうど60年前、私の(何冊かあるうちの)バイブルである
北杜夫氏の「どくとるマンボウ航海記」が発売されたのですね!
中学生のとき、異郷の旅をこんなに軽妙な書き口で綴れるんだあ!と
子ども心に影響された1冊でした。
当時は英国に住んでいたので、まわりの環境も手伝って
ことさらインパクト強く心に刻まれているのです。
(日本語の本が簡単には買えないとか、自分も海外にいるとか)
うん、ボカしても存在感のある「ズンドコ節」。笑。
さて。今年のおみくじは
セカンドオピニオン的に2箇所で引いてみました。
フ・・・と笑っちゃうくらいの同じ内容。フッ。
「新しいことをするより今までのやり方を踏襲せよ」
「なにごとも粘り強くがんばれば花開く」
2枚を要約するとそんな感じでした。
てことは。昨年までの方針は間違ってなかったってこと!
よっしゃ、こいつぁススメのサインだ。と思い、ほくそ笑んでいる元旦です。
↑ とはいえ、振り返ってみるに
今までおみくじに「ここでやめないで粘り強く行け」と言われたことは
・・・なかったなあ。
それが新しい展開でしょうか。2020、何かが起こりそうです。
今年の目標。
サッカー × 旅を極めたり
「旅先で過ごす方法」にクローズアップしてみたり
「伝えること」を強化しようと思います。
・・・そう、やりたいこと自体が「今まであることを、さらに深める」タイプ。
新しいチャレンジは少ないのかもしれませんが
今年は、今まで皆さんからいただいたありがたい財産を
さらに磨く年にしたいのです。
しかし神様って、どんなアルゴリズムでおみくじを配ってるんだろ。
ぼんやり思っていたイメージに合わせて
ここまでドンピシャイメージのおみくじを引かせるとは。
↑ 信心深さがカケラもない発想でスミマセン
縁起ものの「当り矢」も
パッとみた瞬間に「当たり屋」と脳内変換されました。
これは勢いと運に頼るなという、神様のいましめですな、きっと。
今年も皆さまに、フッと笑える旅記事と
「何か心ににじむものがある」ような写真をお届けしたいと思います。
旅人フォトライター & 食いしんぼうエディター
ウエミチメグミ
どくとるマンボウ航海記、気になった方はコチラをどうぞ。
著者の北杜夫氏(歌人・斎藤茂吉のご子息であり、お医者さん)が
船医として水産庁のマグロ調査漁業船に乗って
日本からアジア、アフリカ沖、ヨーロッパと地球をめぐるお話です。
60年前のお話なのに、沸き起こるワクワクは一切、古びてない。
意外と、本が嫌いな子どもさんにも良いかも。
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