諸事情(いやイベントが)あって、3週連続で東京に行ってまいりました。
そして、罠というか誘惑に負けまして。
久々に電車の中で駅弁をいただくという体験を!
「東京行き事情」とは関係なく、3週のうち2週間はスタジアムでサッカーを見てきました。
11月10日はJ1湘南ベルマーレの本拠地、「Shonan BMW スタジアム平塚」へ。
湘南ベルマーレには、伝説の広報と言われる遠藤さちえさんがいらっしゃることから
なんとなく憧れがあり、行ってみたいスタジアムでした。
なのに見たのは関東大学サッカーリーグ。
「4トップにもなる超攻撃的戦術」と銘打った、明治大学の記事を読んでしまったからです。
(サッカー大好きですが、プレーの経験はないので試合を見る目を養いたくて
試合が見られる機会には、スタジアムに行くようにしているのです)
羽田空港に着いたら京急線に飛び乗って、横浜で乗り換えて平塚へ。
横浜駅のホームで、思わぬ罠に出会いました。
そう、ホームのキオスクで売っている崎陽軒の「シウマイ弁当」!
お昼はスタジアムで試合を見ながら軽く食べよう、くらいに思っていたのに・・・。
その引力たるやものすごく、私の足はまっすぐキオスクに向かっていっちゃうのです。
思い出してしまったんです。
崎陽軒の「シウマイ弁当」への愛情を語ったエッセイを。
どうしても食べたくて買っちゃう。
匂いがしたら?人目は?といろいろ悩むけれど
結局は買って、電車の中で開けてしまう・・・
確かそんなストーリー・・・思い出しつつ、ホームを歩きながら悩みました。
「混んだ電車の中でお弁当は無理でしょ!」
「いや、今日はたまたま横浜に来たから出会えたけれど
次いつ来るかわからないぞ・・・」
「お昼だし」「でも、買っても車内で開けられるかわからない・・・」
「諦めたら試合終了だよ?」
と、脳内会議が開催されて、何人もの私が喧々ゴウゴウ意見を言う中で
全て解決する手段を思いつきました。
グリーン車に座る、という。
シウマイ弁当 ¥860 + グリーン車 ¥580 =¥1,440
ぜいたくなランチだと思えば!
ええ、超ぜいたくなランチでしたとも。
シウマイ弁当、掛け紙がかかっている箱のものは
横浜市内の一部でしか買えないんだそうですね!
ほのかに温かなシュウマイともっちもちのごはん、
箸休めのあんずに、流れてゆく車窓の景色というオプション。
移動時間が最高のランチタイムに。素敵な時間でした。
そして、スタジアムの帰りはバスに乗り遅れ、平塚駅まで歩くことに。
しっかりランチを食べておいて大正解。結果オーライでした。
でも、でもね。
あの「崎陽軒のシウマイ弁当」への愛を語ったエッセイ、
どの本だったかが、今も思い出せないのです。
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